クラシック歌手はポピュラー音楽が苦手⁈ いいえ。ほとんどの音楽に興味があります!!

先日お遊びで私が歌ったドリカムの歌にお友達がギターとコーラスをつけて返信してくれました。私はクラシックの歌を歌う機会が多いのですが、また違った感動がありました。とても素敵な体験でした。カラオケより、生演奏の方が気分が上がりますね。私はポップス、ロック、レゲエ、なども大好きです‼️

先日バンド活動をしているお友達が、DREAMS COME TRUE の “Love Love Love” のギターのコード進行に感銘を受けたと話してくださったので、遊びのつもりで私の声を彼に送りました。

すると彼はその夜、素敵なギターとコーラスをつけた音源を返信してくれました。

ソプラノ歌手はクラシック以外も歌えます😊

でも、もう少しちゃんと歌えば良かったなぁと反省です。

それにしても、この歌の最初の部分は ”す” が多いですね😅

“ねぇ、どうして? すごく、すごく好きなこと。ただ伝えたいだけなのに。ルルル…上手く言えないんだろう?”

素敵な詩ですね😊✨

さ、し、す、せ、そ。

は、ひ、ふ、へ、ほ。

これらは無声音と言って、母音より先に息の音を出します。

それはなぜでしょうか?

それらの音は母音が目立ちやすいからです。

“ねぇ、どうして? うごく、うごくうきなこと。”

ときこえてしまいやすいのです。

氣をつけて歌っても聞き手にそうきこえてしまっては、残念です。

イタリア歌曲やドイツリートの場合は特に氣にしませんが、日本歌曲を歌う時、私は楽譜の歌詞に○でしるしをつけるくらい氣をつけます。

それから、や、ゆ、よ。

これらの音の前には必ず ”い” が入ります。

ぃや、ぃゆ、ぃよ。

これらは逆に強く出すぎる音だから、柔らかくマイルドにするために ”い” を入れます。

が、ぎ、ぐ、げ、ご。

これらも強い音です。

だから鼻濁音という少し鼻にかけたような音をわざわざ作ります。

日本語の歌って、歌えば歌うほど難しいといつも感じます。

外国語の場合、言葉通りの意味になることが多いのですが、日本語は言葉通りではなく、比喩である場合もあります。

ですから日本の歌は、言葉、リズム、強弱、音、息など、ありとあらゆるところに氣をつけなければなりません。

これはクラシックもポピュラーも同じだと言えます。

カラオケで歌うのに苦労なさっている方が多いのではないでしょうか😁

でも歌うのって楽しいですよね。アカペラなら道具も楽器も必要ありません。

歌は世界の人と繋がれることができます。

以前、高山右近の列福式に行ったことがあるのですが、世界中の人々が大阪城ホールに集まっていました。

そこで讃美歌を歌うとみんな繋がったように感じました。

歌ではありませんが、仏教のお経をみんなで読むと同じようにみんな繋がったように感じます。

みんな繋がるといえば、ブルースも厳しい状況に置かれた黒人さんが自分と仲間の心を繋ぎ前を向くためのものだと聞いたことがあります。

音楽は、人の心の支えであり励みになるものです。

みんなと繋がり、孤独ではないという安心感を感じることができます。

私もツラい事があった時はいつも音楽に助けられてきました。

皆さんの心に響く音楽はどんな音楽ですか?

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