kikyoのファッションアドバイス〜普段着とお出かけ着〜

ファッションは約20年周期で巡ってくるとよく言われますが、今年は1980年代のファッションが流行りそうな予感ですね😊

私と同じ年代の方には “懐かしい” と感じるものが、お若い方には “新しい” と感じるのがまた、ファッションの面白いところです。

私の場合は “流行り” というよりかは、自分の好きなファッションを楽しむことを大切にしています。

日本人は “制服” を着慣れていて “人と同じ” ということに安心感を覚える方が多いとどこかで読みました。

確かに制服は機能的で美しいものです✨

ですが今日は “おしゃれを楽しむ” ということについて私の考えを書いてみようと思います。

少し人とは違うかもしれませんが、おおめにみてくださいね😉

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私がファッションについて興味を持ったのは、ピアノの発表会ではないかとおもいます。

私の場合は伯母が私のために作ってくれていました。

お洋服の生地やデザインを一から考えるのはとても楽しかったです。

私の無理難題に、伯母は相当苦労したようですが…😆

最近の発表会では、デニムやトレーナー、パーカー(フーディー)などの、いわゆる “普段着” で出演される方も増えています。

発表会以外で着ることができないからということだからでしょうか?🤔

最近は皆さんあまり “お出かけ着(よそ行き)” と “普段着” を分けない方もいらっしゃるようですが、発表会ではなるべく “自分の演奏を聴いていただく” ということを念頭においてくださいね。

大学時代私達は “人前で演奏するときはデニムを着用してはいけない”というルールがありました。

それは、日々のレッスンでも先生の前で歌う時は敬意を払うという意味で “作業着”とされていたデニムを避けます。

そうそう、大学入試の時も普通の大学であれば高校の制服を着ていくべきところですが、音楽大学の場合は綺麗めのワンピースを選び、軽くお化粧をすることななっていました。

大学入学試験の帰りにバスの中で高校の女性の先生にバッタリお会いし、どこに行っていたのかたずねられ、大学入学試験だったとお答えすると少し不審なお顔をなさっていました。

後日、担任の男性の先生にお呼び出しをされて軽い注意を受け、”ぼくが叱られるから目立つことはしないように” とおっしゃっていました。

その場で注意しない女性の先生にガッカリしましたが、大学側からの指定でしたから、仕方ありませんでした。

他の方もみんな素敵なお洋服でしたし、制服の方をお見かけしなかったと記憶しています。制服ではかえって目立ったのかもしれません😆

私は無事に入学し卒業できたので、結果的には大満足です😁

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ではここからは、特別なお洋服を選ぶと他では着れないとご心配な方へのご提案です。

女性の場合は、すその広がったワンピースや、スカート。できれば長さのあるものはいかがでしょうか。

上は襟ぐりの広いものやノースリーブ、お肌の露出を氣になさる方でしたら、お袖の部分はシースルーの生地が良いと思います。

ピアノを弾く場合、お衣裳をととのえての練習をお忘れなく。

当日、肩まわりが窮屈で演奏しづらいことがあります。

演奏に集中できるかしっかりと確認しましょう。

そして、スタイルを良く見せるためにウエストには幅広のゴムのレースやパールのベルトが重宝します。

発表会ではアクセサリーやコサージュなどで華やかに仕上げましょう。

お色や柄はお似合いになるお色、上品に見える柄をお選びくださいね。

そして演奏会以外では、柔らかなシルエットのカーディガンやジャケットを重ねると、ちょっとしたデートやお食事などにも使えます😉✨

女性らしいワンピースやドレスの上に、ライダースジャケットやトレンチコートなどのカッコいいアイテムを重ねると、さらにおしゃれ度がアップし、個性的です😊

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次は男性へのご提案です。

ダークなお色のシャツに、淡いお色のパンツはいかがでしょうか。

例えば、紺のシャツに白やベージュのパンツ。

日本人の感覚ではあまりピンとこないかもしれませんが、海外ではブルーとブラウンの組み合わせは間違いないと言われています。(紺×ベージュも、広い意味でブルー×ブラウン)

演奏会では白いシャツに黒いパンツが定番ですが、少しいつもと違うおしゃれを試みるのも良いと思います。

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もちろん、デニムを否定するわけではありません。

私は普段はデニムパンツを履くことが多いですし、特にダメージジーンズが大好きです。

真冬にダメージジーンズに、上質なコートを着てお出かけすることもあります。

その場合はダメージジーンズ以外のものに注意を払います。

トータルバランスをよく考えなければなりません。

決して “やぶれたみすぼらしいパンツ” に見えてしまっては、おしゃれが台無しです。

ファストファッションも同じです。日本では、お安く素敵なお洋服が溢れかえっています。

しかし、氣をつけなければ “それ、何かの制服?”と思ってしまうほど人と被る場合があります。

” これはあのお店のお洋服だね” とわかってしまわないように自分なりのアレンジ方法を持つと良いでしょう。

🦋 ボタンをかえる

🦋 スカーフなどの小物を使う

🦋 アクセサリーをプラスする

🦋 着方そのものをアレンジする

などなどご自身のセンスを活かしてファッションをお楽しみくださいね😊

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“お出かけ着” は決してハイブランドや高額なものでなくてはならない訳ではありません。

素材、デザイン、シルエット、着心地が良く、清潔であれば充分です。

TPOに合わせてお洋服を選ぶのも、おしゃれの一つです。

皆さんのおしゃれのアイデアも教えてくださいね😉

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